新学期が始まりましたね

皆さん、こんにちは。ミネ住建 の 峯 絵美です。

我が家は、この夏休み、知覧(鹿児島県南九州市)に行ってきました。
家族旅行で行きたい場所となると、テーマパークや遊園地に意見が流れ、
歴史資料館などは、子供に提案しても却下されることしばしばで(;''∀'')

DSC_1458.JPGそんなある日...
2023.9.1に公開される汐見夏樹さん原作の映画『夜が明け一番に君に会いに行く』に興味をもった娘。
「ママ一緒に見に行こ~よ♪」という会話から、「原作小説を読みたい!」ということになり、本屋さんへ。
すると、汐見夏樹さん原作で『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』2023.12.8に映画化というポップが目に入ります。
「目が覚めるとそこは、1945年の日本。初めて愛した人は、特攻隊員でした。」の文章に、現実と非現実。現在と歴史が交錯する不思議な感覚で、思わず購入。結局、汐見夏樹さんの小説を3冊購入し、娘と読むことに。


そんな流れで、小説の中に出てくる町 鹿児島 知覧へ行こう!!ということになりました。
感受性豊かな子どもたち。
私も普段は、ショッキングな映像や、資料はなかなか凝視できずサラッと見学して終わってしまうのですが、今回は、2時間以上ゆっくり見て回り、そのあと、ホタル館 富屋食堂、万世特攻平和祈念館も見学。
富屋食堂の女将 鳥濱トメさん。映画や舞台、ドラマや小説など多くのメディアでも取り上げられた、愛情溢れる女将さん。その優しさ溢れる愛情の息遣いが今もそこに感じられる温かく、不思議な空間でした。
万世特攻平和祈念館では、館長さんが丁寧に対応して下さり、貴重なお話を聞くことができました。

お陰さまで、愛と平和を考えた有意義な夏休となりました。

まだまだ、暑い日が続いておりますが、今日も、素敵な一日でありますように。

" 畳 (tatami)"のお話

こんにちは。ミネ住建 峯 絵美です。

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「家を建てよう!」と考えた時、住宅会社に家づくりの相談に行くと、
「メーターモジュール」「尺モジュール」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?
このモジュールとは、図面を描くときの1区切りのサイズのことです。メーターモジュールとは、1つの区切りを1m(1,000mm)。
1グリッドを1m×1mを基準としています。
これに対して尺モジュールとは、日本古来の尺貫法という測り方である3尺(910mm)を1つの区切りとし、1グリッドが910mm×910mmを基準にしています。

ちなみに、日本人の平均的な肩幅は1尺5寸(45.5cm)と言われていて、廊下で人がすれ違う場合には二人分の3尺(91cm)が必要とされています。
このため畳の短い方の1辺はこの長さ(3尺)が基準となっています。
長い方の1辺は、畳を組み合わせやすくするため、倍の6尺(182cm)が基準となっています。

人の体のサイズと畳のサイズを比較してみると、「起きて半畳、寝て一畳」の言葉でも知られるように、人が座るのに必要なサイズが半畳、寝転がるのに必要なサイズが1畳。
そして、両手足を広げて寝転がるのに必要なサイズが2畳、つまり1坪となります。

しかし、実は畳の大きさには地域によって違いがあります。
3尺(91cm)×6尺(182cm)サイズの畳は"中京間"と呼ばれ、愛知県周辺に多く、
西日本では幅に余裕を持たせた95.5cm×191cmの"京間"と呼ばれる畳が一般的です。
一方、東日本では88cm×176cmの"江戸間"と呼ばれる小振りなものが多く使われています。

また、間取りの考え方にも地域差があります。
京間や中京間では、畳の寸法に合わせ、その外側に柱を立てます。
柱の中心から柱の中心までの距離は、畳+柱1本となります。
そうすることで、ふすまや障子も畳のサイズを基準にでき、使い回しが可能になります。
解体したおうちの建具や畳の使いまわしができて、エコな日本人の心が伺えますね。
この畳を基準にする方法を畳割と呼びます。
これに対し関東地方では、畳ではなく柱と柱の間の距離を基準にしてきました。
柱と柱の寸法を決めて、畳をその中に入れるようにサイズを調整する、この方法を柱割りと呼びます。
柱割りでは、柱の太さに左右されないので、施工がしやすく、速いというメリットがあります。
火事の多かった江戸時代に使われ始めたと言われています。
こういった利便性の高さ、そして近年では和室の減少傾向もあり、現在では柱割りが一般的になっています。

和室の利用は減っては来ましたが、最近では縁のない半畳の琉球畳が人気です。
また、和室でなくても、リビングの一角に畳を敷くことで、応接やプライベートのスペースが確保できます。
暮らしの用途に合わせて対応できますので、ぜひご相談くださいね!

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我が家の推し活!

皆さん、こんにちは。ミネ住建の 峯 絵美です。
さて、今回は、私の家族の話をさせてくださいね。

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先日、娘(中2)が、大好きな"なにわ男子"のコンサート。大阪城ホールの公演へ。
昨年は、チケットの当選ならずでしたが、今回は満を持しての参戦(≧▽≦)
初めてのコンサート。
数日前から、わくわくが伝わってくるのが嬉しくもあり♪
推しカラー(メンバーにそれぞれのイメージカラーがあるらしい)の黄色いネイルをし、うちわを作成して、ウキウキです☆
チケットは2枚。息子と娘で観戦することに...。
前日から、ライトの振り方や、うちわはどのメンバーを買うのかと、娘から息子へレクチャーが入ります( *´艸`)

当日、大阪ホールまでは送迎し、私と代表は大阪ステーションシネマで「キングダム-運命の炎-」を見てきました。
こちらも、推し活!?(笑)。
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個人的には尾平役の岡山天音さんにいつもほっこり。
お調子者で、三枚目。おっちょこちょいで、でも憎めない。場を賑わせるキャラクターなのですが、
アニメや単行本とは違った、さり気ないカッコ良さがあり、でも、ちゃ~んと尾平役がハマっています!!
とにかくキャストが豪華で、ビックリ仰天もあり。
単行本では敵役苦手キャラクターも、実写映画で見ると、また違う見方ができて良かったです。
キングダム大好きですヽ(^o^)丿
単行本も、目が離せません!!

というわけで...。私たち家族の推しのお話に、最後までお付き合いくださり有難うございました。

暑い日が続いております。
くれぐれも、ご自愛くださいね。